戸建にお住まいで、太陽光発電に興味はあるものの、初期投資の費用を考えると、なかなか手が出せないでいる人は少なくないと思います。
そこで初期投資ゼロで、しかも修繕費もかからない「PPAモデル」を試してみませんか?
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太陽光発電を無料で設置するソーラーリーシング
太陽光発電に興味はあるものの、初期投資の費用を考えると、なかなか手が出せませんよね?
そんなあなたにオススメなのが、太陽光発電設備を「初期費用ゼロ円」で設置することができる今注目のスキームがあることをご存知ですか?
これは「PPAモデル」と言って、初期投資ゼロでしかも修繕費もかからない太陽光発電の無料設置システムです。
PPAモデルのPPAとは「Power Purchase Agreement」の略であり第三者が電力需要家の敷地や屋根などを借り受けて太陽光発電システムを設置し、発電した電力を需要家に供給する事業モデルです。
海外では主流で、日本では、イオンなどの大型ショッピングモールなどが取り入れているシステムでもあります。
それが戸建などにも利用できる様になってきたのです。
例として、4人家族で1ヶ月の電気代が1万円のご家庭の場合、月々1500円程度の削減が見込まれます。
太陽光発電「PPAモデル」の5つのメリットとデメリット
太陽光発電「PPAモデル」のメリット
- 初期投資とメンテナンスが不要
- 未使用スペースの有効活用
- 災害時の停電リスクを抑えられる
- 電気料金を抑えられる
- 10年後は無償譲渡される
太陽光発電「PPAモデル」のデメリット
- 最低10年の長期契約
- 設置場所に制約がある(北側面以外の屋根面であること)
- 発電設備の交換や処分ができない
- 契約期間終了後の周辺機器の修繕費
- 契約満了後の撤去費用
この様にして、メリットが大きいので今後はこのサービスが普及していくと予測されます。
ちなみに、FIT制度(固定価格買取制度)の無いアメリカでは、7割以上がこの「PPAモデル」とも言われています。
「再エネ賦課金」からの解放
「再エネ賦課金」とは、太陽光発電などの電力を、FIT(固定価格買取制度)によって高い売電単価が設定されていて、その高い売電単価の原資の大部分は、国や電力会社が負担するわけではなく、国民全体が「再エネ賦課金」という形で負担をしています。
太陽光発電「PPAモデル」を導入する事によって、この様に無条件に差し引かれる「再エネ賦課金」から解放されます。
「再エネ電気のふるさと納税」を開始した「アンフィニ」
そんな中、株式会社アンフィニ(大阪市浪速区)は8月18日、同社社工場が位置する福島県双葉郡楢葉町と共同で「電気のふるさと納税」の提供を開始すると発表しました。
ふるさと納税の返礼品として、復興拠点「笑ふるタウンならは」の太陽光発電パネルで発電した電気を提供します。
株式会社アンフィニは創業平成7年。半導体事業やシリコン事業の実績を持ちます。
平成22年にソーラーパネルブランドとして設立された「ジャパンソーラー」ですが、アンフィニに平成25年10月に合併され「アンフィニジャパンソーラー株式会社」としてスタートを切っています。
この様に、品質と価格に優れているとされるジャパンソーラーは魅力的な選択肢とも言えるかもしれません。
そんなジャパンソーラーで普段の電気料金を下げて太陽光を無料で設置してみてはいかがでしょうか?