太陽光発電が普及しない理由がどんどん出てきた。
原因は国や自治体の嫌がらせです。
世界がクリーンエネルギー化に向けて動いているのに、なぜ国や自治体は足を引っ張るのだろうか?
太陽光発電設備をした人達に対する嫌がらせ
先日ラジオにてとんでもない話を聞いた。
冒頭にもある様に、太陽光発電のコストは10分の1となったにも関わらず普及しない理由がありました。
経済産業省から、標識を立てろとか、会社の過去10年分の決算から、太陽光設備に対してどれだけコストがかかっているのか書類を提出しなくてはいけなかったり、町役場などの自治体は固定資産税を一気に上げてくると言う、ありとあらゆる嫌がらせが行われているそうです。
太陽光発電の設備を整えると、現電気代の3分の1の電気代で良いと言うのにだ。
そして、補助金が出なかった時期から太陽光発電に力を入れていたキャスターの辛坊さんが、かなりの痛手を被っていると言うのです。
参考記事:辛坊治郎氏 太陽光発電導入で〝窮地〟に立たされていた!「タダ同然みたいな値段に…」
導入当初は1キロワット=20円程度で売電していたそうだが、民主党政権になると状況が一変したという。
「今後は原発止めて自然エネルギーが大切だからって、ムチャとんでもない値段での高値買い取りになって。しかも、買い取ったお金を、太陽光発電等を使ってない人の電気代に上乗せするっていうムチャクチャな政策を始めたわけですよ。頼んでもないのに売電価格がものすごく高くなって」(辛坊氏)
だが、高値買い取りの期間は10年と決められているそうで、今年になってそれが終わってしまったという。
「どうなったかというと、その制度ができる前の5分の1ぐらいのとんでもない安値に戻った。余計な制度を導入してなければ、1キロワット=20円で安定して買い取ってくれてたのが、10年たったらタダ同然みたいな値段に落ちて…」
世界各国では、原発に代るエネルギー源として、クリーンエネルギーに着目し、それぞれの国で力を入れている分野であります。
その目的は、地球温暖化対策です。
これは、今や小学生の子供たちでも分かる問題であるにも関わらず、オトナ達が足を引っ張るのは何故なんだ?
今ここで考えを改めて取り組まないと、日本は世界から遅れて行く事でしょう。
この先10年を考えると、この様な産業に力を入れて、技術を磨くことによって国が飛躍して行くことは間違い無いのに、現状の私利私欲だけで物事を判断すると、回り回って自分に返ってくることに何故気が付かないのだろうか?
多分その背景には、責任を取りたく無いと言う、情けない感情が邪魔をするのだろう。
責任を取りたく無いのは、自信がないと言う事で、その自信はどこからつくかと言うと、失敗する事でつき、成功体験を重ねる事で自信につながって行くのです。
なので、この様に足を引っ張る様な現状を明るみにして、もっともっと個人が情報発信をして、国を変えるくらいのパワーを持たなければいけないと思う。
それこそがインターネットのポテンシャルだと思うのだが。。。