コラム

楽天アフィ報酬減は経営戦略的に明暗を分ける

楽天アフィリポイント改悪

まぁ、みなさん、聞いてください!

2021年4月1日付けから、楽天アフィリエイト報酬が下がるのをご存知でしたか?

ファッション・飲食カテゴリが8%から4%へダウン。
ダイエット・健康・医薬品カテゴリが5%から4%ダウン。

今までも頻繁に報酬が下がりましたが、今回は経営戦略的に考えて、マイナスではないかと思うのです。

色々事情もおありでしょうが、少なくとも「今」じゃない。

逆に報酬をアップするくらいでないと危なくなるのではないかと私はにらんでいるのです。

ファクト経済

2020年から「コロナ禍」での生活を余儀なくされ、緊急事態宣言が発令されてからは、実店舗の休業や廃業が相次ぎ、ネット販売が爆発的に伸びたと言う事実から、楽天市場に参入する方もおられたと思います。

ましてや、飲食業やアパレル関係は壊滅的な打撃を受けています。

そんな人達が、ワラをもすがる思いで、楽天市場に希望を託して参入してくる事を考えると、少しでも売れたらお店としては助かりますよね?

だからこそ、そんなお店を助けてあげると言う意味でも、アフィリエイトの報酬を下げるのは「今」ではないのです。

「なんで助けなアカンねん?」と思われる方もおれれる事でしょう。

いやいや、違うんですよ。
助けてあげる事で自分が助かるんですよ、と私は言いたい。

アフィリエイターとは

そもそも「アフィリエイター」とは、インターネット上の営業マンです。

商品を紹介して、売れたら報酬が頂けると言う、いわゆる「給料歩合制」で、店舗側とアフィリエイター側と、お互いが win-win の関係性にあります。

その間のつなぎ役として「楽天市場」があり、手数料を頂くと言う関係性です。

経済がドン底に落ちた今、アフィリエイターの報酬を下げると、中にはアフィリエイトで商品紹介(営業)しない人も出てくる事でしょう。

そうなると、売れていたモノが売れなくなり、楽天市場に参入する意味さえもなくなって撤退するお店も出てくるかもしれません。

認知度があって、売れやすいから意味があるのであって、売れにくければ、自社でネット販売したら良いのですもの。

そうなると、楽天さえもヤバくなってくる。

グループ企業だから、どこかが稼いでくれれば良いと考えがちだけど、基本は「楽天市場」あっての話なので、戦略を間違えると、明暗が分かれるのです。

報酬を上げるべき理由

逆に成果報酬を上げるとどうなるでしょう?

コロナ禍で在宅率が高まった今なら、アフィリエイト報酬を求めて、アフィリエイトを始める人達が増えるため、モノが売れる確率が増えていきます。

不景気で収入が減った為に、その減った分を少しでも補おうとする人達が増えるので、単純に「営業マン」が増えると思うのです。

モノが売れたらお店は喜び、アフィリエイターは報酬を頂け、楽天市場も潤うと言う好循環が生まれてくる。

現に楽天ROOMの参入者が増えて来ているんですもの。

その理由としても分かる通り、楽天ROOMは、報酬率が高いから参入者が多いのです。

アフィリエイターは、たとえ紹介した商品が売れなくても、何も損しないのですから。

イタイのは出店しているお店と楽天市場です。

出店しているお店は、店舗代と言うコストがかかり、楽天市場は徐々に信用を無くしていくのです。

報酬支払は楽天キャッシュに

楽天アフィリエイトの報酬は、ポイント支払から、楽天キャッシュに変更されました。

消費を活性化させたいと言う意味があるのだろうけど、楽天アフィリエイトのポイント報酬を投資に回しているヒトはたまったもんじゃありません。

消費させるしか逃げ道がないのですから。

楽天クレジットカードのゴールドカードのポイントも改悪された為、解約者が多く出ました。

楽天ゴールドカードの2200円と言う年会費の価値を感じられなくなったと言う事です。

これっていわゆる「サブスクリプション」で、確実に入ってくる収入を捨てているのと同じ事なんですよね。

ヤバくないですか?

せっかくアマゾンより楽天に風が吹いてるのに

商品単品では、価格的にアマゾンに勝てませんが、何かと何かとのセット売りが出来て、お得感があれば、楽天で買い物をしますし、さらにポイント目的で、ついで買いする人達もいてるので、今は、アマゾンより楽天に風が吹いてると思うのです。

それに、アマゾンはニセモノが多くなって来ているので信用が落ちてきています。

だからこそ会社のモットーでもある「打倒!アマゾン」が目の前にあるのに、出し惜しみする事で、そのチャンスを逃そうとしている事に気が付いていただきたい。

こういった意味から、アフィリエイト報酬などのポイント減額は「今」ではないと思うのですが、みなさんはどうお考えでしょうか?

他人(ヒト)の商売ながら、ちょっとボヤいてみました。