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怒らない子育て術:遊びで変わる

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片付けしない子への効果的アプローチ

子どもがなかなか片付けをしない、言うことを聞かない…

そんな悩みを抱えている親は多いのではないでしょうか。

「片付けなさい」と何度言っても効果がないとき、実は解決策は「遊び」の中にあるかもしれません。

孔子の教えから学ぶ子育ての本質

2500年前の中国の思想家・孔子は、『論語』の中で「仁」(思いやり)と「礼」(適切な行動)を人間関係の基盤として重視しました。

孔子の「忠」は「誠意を尽くす・真心を尽くす」意味で使われ、人に対する誠意や真心をこめた行為を指します。

現代の子育てにおいても、この「真心を尽くす」姿勢こそが重要です。

子どもに対して真剣に向き合い、誠意を持って接することで、驚くほどの変化が生まれるのです。

実証済み|遊びで変わる子育て体験談

「片付けなさい」では動かない現実

ある日の夕方6時、テーブルの上はおもちゃでいっぱい。

娘(母親)と妻(祖母)はスマホを見ながらぐったりした様子で、早く夕食にしたいけれど、おもちゃを片付けないから進まない…そんな状況でした。

今日の夕食は、孫がリクエストしたホットケーキ。

でも、おもちゃ遊びが楽しすぎて、どうやらその気はない様子。

母親が「片付けへんかったら、ホットケーキやめよか?」と言うと、孫の目にはうっすら涙が浮かびました。

「遊びながら片付ける」作戦の効果

ここで私は、いつもの方法を試すことにしました。

おもちゃの山の中から、転がっていたプラスチックのキャベツやニンジンを見つけて、「キャベツとニンジンとフライパン、配達してくれへん?」と声をかけました。

孫は一瞬きょとんとしたあと、すぐに「うん」と動き始めました。

もちろん、最初からスムーズにいくわけではありません。

じっくり時間をかけながら、配達ごっこに巻き込み、1つずつおもちゃを拾っていきました。

怒ることも叱ることもなく、ただ真剣に向き合いながら。

時間にして15分ほど。

私はキッチンで洗い物をしながら、声かけと誘導だけを続けました。

結果、泣くこともなく、楽しく、しっかりとお片付けが完了したのです。

子育てで重要な「真剣な遊び」の力

寝かしつけも遊びで解決

夕食後、またおもちゃを広げて遊び始めた孫に、母親は呆れて先に二階へ。

でも、私はここでも「遊び」を使いました。

「ママを探しに行こうぜ!」

まるで探検家になったように、孫を抱っこして、暗い階段を静かに登る。

1部屋ずつ覗いては、「ここにはいないね」と小声で確認しながら進む──

そして最後の部屋で「ママいた!」と小さな声で喜ぶ孫。

そのままベッドにスムーズに連れていくことができました。

怒らずに目的を達成する秘訣

この日、私は一度も怒っていません。

でも、やってほしかった「片付け」と「寝かしつけ」は、ちゃんと達成できました。

ポイントはただ一つ。子どもと”真剣に遊ぶ”こと。

これが、しつけや日常の困りごとをスムーズに乗り越えるための一番の近道だと思っています。

親の顔色を伺わせたり、泣かせたりしなくても、子どもはちゃんと理解します。

怒らない子育て術|効果的な3つのコツ

1. 命令ではなく誘導する

「片付けなさい」という直接的な命令よりも、「配達してくれる?」「探検しよう」といった遊びの要素を取り入れた誘導が効果的です。

2. 子どもの世界に合わせる

大人の都合ではなく、子どもの想像力や好奇心に合わせた声かけを心がけましょう。

おもちゃを「配達物」に見立てるなど、子どもの視点で考えることが大切です。

3. 時間をかけて真剣に向き合う

短時間で結果を求めず、じっくりと時間をかけて子どもと向き合う姿勢が重要です。

この「真剣さ」が子どもに伝わります。

まとめ:子育ての悩みは「向き合い方」で解決

幼児期の子育てに悩む必要はありません。

ただ、子どもと真剣に向き合えばいいのです。

それだけで、子どもは驚くほど素直に、やるべきことをやってくれます。

孔子の教えである「真心を尽くす」という精神で、子どもと接してみてください。

きっと、今までとは違った反応が返ってくるはずです。

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