今、世界中で脱炭素、いわゆるゼロエネルギーに向けた動きがあります。
私が驚いたのは、住宅展示場で一条工務店を訪れた時の事でした。
圧倒的な気密設計で、一年中一定の室内温度で暮らせると言うのです。
屋根にはビッシリと太陽光発電のパネルが敷き詰められていて(屋根自体が太陽光発電のパネル)日中の太陽光で電気を作り、蓄電池に貯めて夜間に貯めた電気を消費すると言うもの。
いわゆる自家発電なので、電気代がかからないどころか、余った電気は売れると言うのだから驚いた。
余った電気を売って儲けたいとは思わないが、電気代が安くついて節約につながると言うのは、なんともありがたい。
その延長線状には、電気自動車があり、各家庭で自動車の充電ができる様になると言う。
その情報を知ってからと言うもの、太陽光発電や電気自動車について色々と興味を持つようになったのです。
先日、2030年には、世界中でガソリン車の新車販売をしなくなると言う事が決定されました。
それまでに、各自動車メーカーは開発を迫られている。
迫られているどころか、異業種からの参入があるので、ライバルが増えてしまうのです。
現に「テスラ」なんて自動車業界では無く、新参入者なのですから。
戸建住宅においてはZEHが標準化されていく。
この様に、全てが総替わりして行くのだ。
この変化は、ガラケーからスマホに変わって行ったスピードよりも早いかもしれない。
なぜならそれは、同時多発的に一気に変わっていくからだ。
今まさに、新しい倉庫や工場などの建築は、太陽光発電が標準化されています。
ガソリン高騰も、電気自動車に変わっていく前兆かもしれない。
テスラの試乗説明会から
先日、会社の上司がテスラの新車を購入し、社内で試乗説明会をしてくれたのです。
なんと、未来ちっくなんだろか!
これが400万円台なら、かなり安いと感じました。
太陽光発電の家庭様蓄電池も100万円台と言う安さだ。
国内産は400万円台だと言うのにである。
ヒトは安くて便利な方に流れて行く傾向にあるので、電気自動車の普及スピードは、まちがい無く早いと思う。
水素エネルギー自動車
世界中の自動車メーカーが、電気自動車に力を入れているのに対し、トヨタは水素エネルギーを利用した自動車を開発し、先日、レースで完走したと言うニュースがありました。
この背景には、雇用確保と言う、大きな課題があるのです。
電気自動車は、パーツが少ない為、コストが安くつき、人件費もかからない。
水素自動車ならば、エンジン車の技術を応用する為、技術を捨てなくて良いし、雇用も確保できる。
これがトヨタに課せられた使命なのです。
EVと水素のパワー
EV(電気自動車)と水素エネルギーの自動車では、そもそもパワーが全く違う。
EVは、セダンの様な小型車には強いが、バスやトラックなどの大型車には不向きだと言う。
トヨタとしては、全ての車種を扱っていて、協力会社もたくさんあるので、大きな物差しで見なければいけないのです。
ただし、問題があって、水素を充填するスタンド設置には、屋根を付けられないなどの規定があり、攻略するのは、なかなか難しいと言う現実があります。
一般庶民は、手軽で便利で安い方が良いので、電気自動車に落ち着くでしょうね。
カンニングして投資出来る時代
この様にして、2030年に向けて産業が変化して行くと言う「答え」があるので、カンニングをしながら伸びそうな業界に対して「投資」する事で、数年後、楽に生活が出来る可能性があると言う事ですね。
今、気軽で簡単に「投資」が出来る環境が整ってきているので、未来をつかむチャンスです。
時代背景から考えてまずは「家」から始まる
脱炭素社会(カーボンニュートラル)社会の現実化に向けて、エネルギーのあり方が変わってきました。
住宅や工場、商業施設や倉庫と、太陽光発電を利用して、電気を自給自足する時代です。
その中で身近なのが「家」と「車」ですよね?
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