初めての注文住宅建築は、どうすれば失敗しないかわからないという方も多いと思います。
建築業界の用語や、見積もりの内容など、初めての経験でわからないことがたくさん出てきます。
ここでは「注文住宅で後悔しない5つのポイント」を紹介します。
目次
注文住宅で失敗しない5つのポイント
注文住宅建築で失敗しないためには、以下の5つのポイントをしっかりと押さえる必要があります。
A. 建築会社の選び方
建築会社を選ぶ際には、過去の施工実績や評判をチェックすることが大切です。
また、自分の理想とする住まいについて相談できるかどうかも重要なポイントとなります。
このような事から、ハウスメーカーにこだわらず、地域に密着している地元工務店(不動産屋)も検討してみましょう。
B. 予算の設定と見積もりの確認
予算の設定は、失敗しないためには必須です。
見積もりには、必要な費用や工事の内容、納期などが詳細に記載されているので、十分に確認しましょう。
地域によって相場が違うので、近隣の新築住宅価格を参考にしてください。
C. 建築中の進捗状況の確認
建築中の進捗状況は、定期的に確認することが大切です。
工事の遅れや不備があれば早期に対処できるため、後々のトラブルを防ぐことができます。
我が家の場合、引越し先が、歩いてすぐの目と鼻の先だったので、しょっちゅう現場を見に行きました。
打ち合わせの初期段階で、我が家はオール電化を希望し、承諾していいただいていたのですが、現場が進むにつれて、知らぬ間にガス設置になりかけていたのです。
現場を見ていなければ、危ういところでした。
その他では、2階の排水管の色が、外観と合わないという事が発覚しました。
これは、そもそも配管の色がグレーしか無いと言う問題が浮上したのです。
今の時代に色が一色しか無いって言うのもどうかな?と思うところです。
なので、設置後、配管に白色を塗ってもらいました。
配管業者さんも、こう言うところに着目して製造すると、商品のラインナップが増えて、お客様が喜ぶのになぁと思いました。
この度、家を建てた事で分かった事は、配管の色しかり、業者のマンネリ感を取っ払って、いろいろ改善すると、もっともっと良い家ができて、お客様が喜び、クチコミから注文に繋がっていくのになぁと言うのが率直な感想です。
D. 完成後のメンテナンスについての調査
完成後のメンテナンスについては、事前に調べておくことが大切です。
定期的な点検や修繕など、しっかりと対応してくれるかどうかを確認しましょう。
住み始めて月日が経つにつれ、いろいろと目につくところが出てきます。
例えば、クロスがめくれてきたとか、盛り上がって来たとか。
色ムラやハゲとかを発見した時に、どのような対応をしてもらえるのか。 いわゆるアフターサービスについてしっかりと確認しておきましょう。
E. 役立つ情報サイトや専門書籍の紹介
住宅を建てる前に読んでおきたい本として「住宅展示場では教えてくれない本当のこと」があります。
この本は、いわば住宅業界の。。。
いや、ハウスメーカーの暴露本で、住宅展示場に行っても真実は「魔法の言葉」でうやむやにされてしまう と言うのが見開きのカバーに書かれています。
著者の経験談をもとに書かれたこの本を読むと、前半だけで気分が悪くなってしまいました。
でも、それが本当の事だから、知らないと最悪は、命に関わってしまうのです。
知識は、知っていれば使え、難を逃れる事ができますが、知らなければ落とし穴に落ちてドボンです。
注文住宅建築に関する情報を得るためには、インターネット上にある情報サイトや、専門書籍を活用すると良いでしょう。
有益な情報を収集することで、失敗しない建築ができる可能性が高まります。
上記のポイントをしっかりと押さえることで、注文住宅建築で失敗することを回避できます。
特に、建築会社の選定や予算設定、工事進捗の確認は、後々のトラブルを防ぐためにも重要なポイントです。
まとめ
初めての注文住宅建築で後悔しないためには、建築会社の選定や予算設定、工事進捗の確認など、重要なポイントをしっかりと押さえる必要があります。
また、情報収集を十分に行うことも、失敗しないための大切なポイントです。 この記事を参考に、注文住宅建築を成功させて下さい。