GDPが6.3%減少
GDPが6.3%減少と言うニュースがでた。
これは明らかに消費税増税の影響であります。
景気が悪いのにもかかわらず増税したのだから当然の結果ですが、新型肺炎コロナウィルスがさらに拍車をかけてしまいました。
新型肺炎コロナウィルスが世界的に猛威を振るい、死者まで出るという大惨事に陥った事から、中国では工場を1ヶ月半停止すると言う発表がありました。
この影響で、中国頼りの日本企業では、ありとあらゆる荷物が日本に入って来ない事から、物価上昇している現状があります。
例えば、マスクを筆頭に、iPhone、任天堂スイッチ、リクルートスーツなどなど、あらゆる商品が1ヶ月以上入って来ないのだから、当然利益をうまない。
人が集まる所では集会、セミナー、イベントなどは中止になり、スポーツクラブ、フィットネスクラブも色々な人が器具を使うと言う理由から、退会者が多いと言う話です。
となると、家賃が発生している店舗は、たちまち潰れ、輸入頼りの中小企業は軒並み潰れていく事になるだろうと考えます。
リーマンショックで1年半モノが動かなかった事を考えると、今回はさらに悪くなると予想できます。
その時、町工場の職人を抱えていた現場では、職人を休ませたり、辞めてもらったりしたそうです。
国内生産を見直す
海外生産は、人件費が極端に安いからコストが安くすみ、利益が上がると言うビジネスモデルの弱点が、ここへ来て致命的になりつつあるのだ。
私が梱包業をしていた時、先代が良く言っていました、「人間は同じ過ちをする。海外進出しても必ず失敗してまた戻ってくるよ。もっと国内生産に力を入れるべきだ」と。
輸出梱包業と言う事から、どんどん海外進出していく企業の姿を目の当たりしていたことから説得力がある言葉でした。
今では、ほとんどの企業が中国で生産している為、国内では産業の空洞化となり、ただお金を落としくれるインバウンド狙い、いわゆる観光産業で儲けると言う手段でしか戦えなくなってしまっているのです。
この新型肺炎コロナウィルスの影響で、観光で有名な京都の街はガラガラになり、ホテルの値段が下がりに下がってもお客様が来ないと言う現象まで起こっています。
思考を変える事を学ぶ
現代ビジネスの記事から抜粋すると、福島原発事故の時、日本の危機対応を研究したテンプル大学社会学教授のカイル・クリーヴランド氏はこう言っています。
「日本は、時に、自分の能力の犠牲者になる。日本はあらゆる点ですべて機能しているし、良く構造化された、機能的社会だ。しかし、レールから外れた時でも、日々行なっている通常のプロセスで十分だと考えてしまうところがある。しかし、特別な状況では、特別な対応が求められるのだ」
どんな時にもマニュアル通りに対処しようとする日本の体質が、今回の危機対応で、改めて浮き彫りにされてしまったようである。
「ルールは破るためにある」と言うフレーズが、外国映画でよく使われるが、まさにその通りで、時には荒療治も効果的だと言う事を理解しなくてはいけないと感じました。
在宅ワークでサボリーマンあぶり出し
コロナウィルスの影響で、企業が在宅ワーク、いわゆる「テレワーク」にシフトして行っています。
この在宅ワークでも会社の業績が変わらなければ、スタンダードになってくると予測されます。
そうすると、今まで出勤していて社内で仕事をしていたフリをするサボリーマンがあぶり出され、リストラ対象となってくるのは目に見えています。
その上、オフィスが要らなくなれば、テナント料が要らなくなるので家賃という人件費の次に大きな経費が削減されます。
こうなれば不動産賃貸業も危ぶまれて来ますね。
宅配業が利益を伸ばす可能性も?!
在宅率が高くなると、不在で悩まされていた宅配業の不在再配達と言う手間が省け、コスト削減につながり、ネットを使って買い物が増えれば宅配業が今以上に繁盛する事が考えられます。
その裏付けには、2002年に中国で流行したSARSで、人々が感染を避けようとして外出を控える事になり、オンライン通販に頼る様になって、Alibaba(アリババ)のTaobao(タオバオ)が急成長したと言う歴史があるからです。
その上、リストラされた人たちの向かう先は、手っ取り早く稼げる業界である運送業に人が流れてくるでしょう。
運送業界は、常に人手不足で悩まされているので引くてあまたなのです。
国が推進する「働き方改革」により、働きやすい環境が整って来ていて、人手が潤えば一人当たりの配達する個数が減るので、そこで初めて給料に見合った労働となり、荷物を右から左に運ぶだけで何も考えずに儲かる仕事からクチコミで広がる事が予測されるからです。
国内総生産をあげる
国内総生産(GDP)が下がったと言うことは、逆に上げなければいけないと動くでしょう。
今回の一件で、企業は海外頼りでは何かあった時にヤバイと言う事に気付いたはずです。
そのためには、国内でモノを作って競争力を高めて経済力を上げていくしか無いのです。
その点、トランプさんは、いち早く国内に力を入れる事を宣言しましたよね。
お得意の陰謀説?!
新型肺炎コロナウィルスは、明らか人工的に作られたウィルスであり、生物兵器であると言う噂も出て来ています。
中国では生物兵器に力を入れていると言う事実があり、中国人によく効くウィルスを作って、研究施設を狙ったとも言われています。
その目的は、米中における経済摩擦。
ファーウェイ事件から始まって、経済制裁を加えても中国経済が衰えないと言うところから、とどめを刺すための行為であると言うのだ。
それが真実ならば、なんとも恐ろしや!
私の知っている中国人とロシア人に話を聞くと可能性はあるだろうと言う。
中国人:中国はしょっちゅうウィルス生物の研究しているよ
ロシア人:いつもアメリカ悪いよ お金を渡して誰かにさせるいつもの事
みんな、公に口にはしないが思っている事は一緒のようです
でも、もしそうなら今後の中国の反撃が怖いところですね。