コラム

ケンカは戦略的思考で勝利を勝ち取る!

トラブルを解消する戦略的思考

人間が生きていく限り、トラブルはつきもので、そのトラブルがケンカに発展する場合もあります。

自分は悪くなくてもトラブルに巻き込まれる場合もありますし、ケンカを売られる場合もあります。

誰しもトラブルは起こしたくありませんよね?

暴力的なケンカは、力や技を持っているものが圧倒的に強いのですが、時間がある場合はしっかりとした戦略を練ると勝利に導くことが出来るのです。

  • 相手をしっかりと分析する
  • 自分の状況を分析する
  • 相手の弱みを見つけ、自分の正当性を立証させる

この手法を手に入れると、人間関係や、ビジネス戦略、裁判問題、もっと大きなもので言え国々の外交にまで使える手法です。

やられっぱなしではナメられて良い様に使われてしまうのですから、自分のポジションを守り抜くために戦う事も必要なのです。

自分のポジションを確保できると、有利に動ける事が出来るのです。

平和主義でも戦わなければいけない時がある

争い事を好まなくても、トラブルに巻き込まれる場合がありますよね?

特に仕事関係では、人間関係で悩む人が多く、どの様に対処して良いか分からず仕事を辞める人が多いです。

転職も結構なんですが、今の待遇に満足できているのなら、戦う勇気を持つ事です。

なぜなら、次の仕事を見つけて転職しても結局は同じ様な人がいて圧力を掛けられ悩んでしまう事もあるのですから。

やられっぱなしではナメられて良い様に使われてしまうのですから、自分のポジションを守り抜くために戦う事も必要なのです。

自分のポジションを確保できると、有利に動ける事が出来るし、自分を主張する事であまり言われなくなるものです。

かといって、おごり高ぶってはいけません。
おごり高ぶってしまうと、同じ人になってしまいますから注意が必要です。

戦略としては、まずは相手をじっくり研究し分析するのです。
そして、それが本当に正しいのか自分なりのフィルターにかけて、自分の考えと、どこがどう違うのかを考えるのです。

もしそこで自分が間違っているのなら、素直に認めて自分に取り入れると成長できますし、自分が間違っていなければ、自分の正当性を立証できる事を相手に訴えるのです。

こういった事柄を専門職にしている人たちが「弁護士」さんなんです。

難しい問題は、弁護士さんに相談する方がベストですが、日常的な問題は、自分の努力次第でなんとかなるもんです。

学生時のケンカで親友になる

どういう理論でそうなるのか分かりませんが、男子学生の場合、取っ組み合いのケンカをした相手と一番仲良くなって、親友になる場合が多いです。

学生を卒業して社会人になって、結婚をして遠くに離れていて数年連絡を取っていなくても、心のどこかで繋がっているものです。

この様にして、相手の事を知りたいから絡んでくるという場合もなきにしもあらずなのです。

そこで、自分を主張せず、ウジウジしていたら加速していきます。

そうなってくるとイジメ状態ですよね。

これは、学生時代も、社会人になっても、結婚をしても同じです。

それが「人間」なんですから、ポイントでは自己主張し、その他はうまく受け流す方法を見つける事も一つの手段です。

戦略的思考

戦う前に相手をしっかり分析し、自分の状況を分析して戦う方法は、「孫子の兵法」という本が有名です。

この書物は三国志に登場する名軍師「諸葛亮孔明」も愛用していたとか。

孫子の兵法とは、軍事思想家が説いたとされる兵法で、戦争に勝つ為の指針を理論化させたものです。

まず大きな目標として「戦わずして勝つ」方法を考えなさいと言うもの。
その中でどうしても戦わなければいけない時は、戦い方を考えると言うものです。

この様にして、戦うのであれば「負けない戦い方をする事が勝つ事の基本」なのです。

ビジネス戦略「欲しければ与えよ」

中国は今、経済大国になりました。
しかもそのスピードは猛烈で、日本を追い抜き、現状の日本は世界から遅れています。

では、どう言う風にして中国が一気にのし上がったのかと言うと、中国には広い広い土地と多くの人材があり、無いのは技術です。

この「技術」さえ手に入れる事が出来れば経済がうるおう事を知っていたのです。

そこで中国は世界に対し、この広大な土地と人材を使いませんか?と世界にアピールしたのです。

それを見た世界の企業が、これはチャンス!と思って中国に工場を作り始めました。
日本も例外ではなく、日本の企業についていく中小企業さえあったのです。

広大な土地に大きな工場を建てて、最新の機械とそれを使うオペレーターや技術者を連れて中国に渡り生産を始めたのです。

どんどん生産されていく中で、中国は「技術」を習得して行ったのです。
中国の狙いは初めから「技術」が欲しかったのですから、その目的の「技術」を手に入れる事ができたら、そそくさと手を切ります。

ある長期連休が明けた途端、社員が誰一人出社して来ないのです。
社員が出社して来なければ工場が稼働しない為に生産する事ができません。

商売に支障がきたすので企業は焦ります。

そこで中国側は言いました。

「もうそろそろ撤退したらどうですか?」と。

「撤退する為には、設備した機械を持って帰ると費用が掛かるでしょうから置いていきませんか?」と言うのです。

大企業はお金で解決する事ができたけど、それについて行った中小企業は一攫千金を夢見たにも関わらず、逆に借金になってしまうと言う始末。

「技術」が欲しければ、まず相手に「土地」と「人材」を与えるのです。

この様にして中国は最新の機械と技術を手に入れる事ができたのです。

これをズルイと考えるか合理的と考えるかはあなた次第ですが、この様にして戦略的思考でのし上がる事ができるのです。

原因と対策

トラブルの原因の大半は「言葉」です。

「言葉」の使い方や言い方によって相手が変わってくるのです。

上司や先輩に対し、間違った言葉を使うと相手を怒らせてしまうので、無意識に出てくる言葉に注意して悪いクセは直す様にしましょう。

ここで言葉を間違うと人生も間違ってしまうのです。

この場合において最も使うべき言葉は「はい」と「すみません」です。
ここで自分を正当化しようと言い訳をしようものなら相手を逆上させて火に油を注ぐ形になってしまうのです。

そうなったら手のつけようが無くなり、しまいに「できない奴」と言うレッテルを貼られてしまい、嫌われていくのです。

嫌われると、どれだけ仕事が出来ても人事異動や左遷の対象になってしまいます。

大抵の上司や先輩方は、間違った事をしているから注意してくれるのであって、決して怒っている訳ではありません。

ただ口調が悪いだけなのです。
これは癖のものだから本人が気付かないと治りませんので、そういう人達は「この人弱い人なんやろな」と思いましょう。

本当に強い人は穏やかにさとしてくれるものです。

まずは自分がそうならない為に、相手を尊重し謙虚でいるべきなのです。
そういう意味では芸能人の「みやぞん」さんや「BIG BANG の テソン」さんは素晴らしい人だと思うのです。

この様に、相手を尊重し気遣えば思いやりのある優しい言葉になるものです。
そしてその上で何か一言添える事で相手に安心感を与え、トラブルを避ける事が出来るのです。

こういった「道徳心」を研究している財団法人が「モラロジー研究所」という所があります。

通称「ニューモラル」と言い、人間がよりよく生きるための指針を探求し提示することを目的とした総合人間学です。

小さな小冊子 「ニューモラル」は一冊40円で毎回心温まるエピソードを体感できます。

争い事のない世界を目指して。

Love & Peace

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