書評

「メモの魔力」は思考整理の教科書

一つのメモから自分なりのアイデアに変える教科書

「メモ」に関するこう言う本を探していた

「一行のメモが一生を変える。メモの魔力」

AbemaTV 株式会社ニシノコンサル#17 にて、コピーライターの佐々木圭一さんからのプレゼントされたキャッチコピーに鳥肌がたった。

「メモ」とは記録に残す事ばかりを考えがちだけど、そこから自分の思考を整理させ、アイデアをひねる出すと言うツールとして利用する方法を解説している本がなかなか面白い。

本好きで図書館によく通うけど、図書館の蔵書と言うものは、雑誌以外は新書が入るのが遅く、古い本が多い。

中でも、「ノート」に関する本や雑誌は多くあるけど、「メモ」に関する本は少なかった。

著者の前田裕二さん(SHOWROOM株式会社代表取締役社長。1987年東京生まれ)も言っている通り「メモ」と言う枠が空いていたのです。

確かに、メモはよくします。
それは、その事柄を忘れない為に記録しておくもので、それを読み返して自分ならどうするかと言う「転用」までは考えていませんでした。

そのメモを抽象化し、転用する事で思考が整理され、始めて新たなアイデアが浮かび、それが「財産」になると言うことを知った時、目からウロコでした。

あれ? 俺、見返してないやんと。

調べてみるとザックリ20枚くらいのメモが出て来た。
アプリのメモも入れるとなかなかの数になる。

全てはその時の事柄を書き写しているに過ぎなかったのです。

そのメモを整理し、まとめるという事すら面倒でしていませんでした。

時代的にもアウトプットを生み出す力が重要視されている。

これを期に反省し、メモをまとめて自分作りの教科書を作ってみたいと思う。

そういう意味では、なかなか良いアプリがないんだよなぁ。
まだ近いとすれば、アウトライナーかも?

結局、アナログの「ノート」が良いのかもしれない。
書く事で記憶されるからね。

ノートを取っている人の皆さんは、綺麗なノートを作っているもんね。
あそこまで行くとある意味芸術ですよ。

「学ぶ」と言う事は「真似る」と言うところから来ているらしいので、まずは「真似る」ところから始めてみたいと思います。

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