書評

コンテキストとは分かりやすい解説のことである。

ホリエモン(堀江貴文)のBlogから

ホリエモン(堀江貴文)のBlogの中に、「キュレーションの時代「つながり」の情報革命が始まる」(著者:佐々木 俊尚)という本を読んでいる。

という記事があって、ホリエモンが読んでいる本ってどんなんだろう?っていう興味本位から、読んでみようと思った。

この本の中に「コンテキスト」という言葉が出てきて、その意味を知りたくて本を検索していると、Amazonレビューでかなり良さそうなコメントがあったので、読んでみる事にした。

コンテキスト思考 論理を超える問題解決の技術

著者 : 杉野幹人(すぎの・みきと)・内藤 純(ないとう・じゅん)

出版社: 東洋経済新報社 (2009/6/19)

ISBN : 9784492556443

 

読みやすく解りやすい
考え方や伝え方の勉強になる
ビジネスの応用につながる<

「コンテキスト思考―論理を超える問題解決の技術」と言う本は、 「コンテキスト」という解説本、まさに「コンテキスト」という「コンテンツ」の「コンテキスト」である(笑)

本の内容は、つまり、物事を色々な角度から見て、それをいかに解りやすく相手に伝えるかという事。

例えば、ジャパネットたかたの「高田明」さんの商品説明は、その商品を使う事でのメリットをイメージさせて購買につなげてる。

浜村淳さんのラジオから流れてくる映画解説は、映画を見なくても見たような感覚にさせてくれる。

という、日本人が潜在能力的に好む「情緒的なもの」を難しい言葉、いわゆるアチャラ語(外国語)で「コンテキスト」と言っています。

そもそも「コンテキスト」とは外国語でも曖昧なもので、文章などの前後の関係、文脈という意味があり、IT用語としてよく使われ、そこから日常的に引用されていることが多いようです。

この本を読むと、まさに物事一つ取っても、人は色々な見方や捉え方があるから説明することも難しいと考えさせられ、言葉を知らないと適切な解説すら難しいということも考えさせられました。

この本はなかなか面白く、難しい言葉が出てこないため、中学生や高校生でも読める本で、特にビジネスマンの方には、「モノが売れない」と言われる時代に「どのようにして売るか?」と言う成果を生み出すための考え方を学べる本です。

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