仕事

45歳以上リストラ計画の本当の理由

運命の赤い糸
バブル世代の特徴
  • 生産性がない
  • 売り手市場から苦労した事がない
  • 他力本願

バブル世代

45歳以上といえばバブル世代です。

「バブル世代」とはバブル景気(1986年11月~1991年2月)の頃に新入社員となった世代のことで、おおむね1966年から1970年生まれの者を指します。

はっきり言って「バブル時代」はパラダイスでした。

飲食に限らず夜通し空いているお店があって、いつも賑やかで、商品は「質」の良いものがたくさんありました。

見るからに安物をソコソコの値段で売る今とは大違いです。(だからモノが売れないんですが)

給料も生活も豊かで、全てにおいて「夢」を見る事ができました。

売り手市場なので、ゴルフや飲みにいくだけで仕事が成立した時代でもあったので、営業マンは苦労せず仕事を取る事ができたのです。

それに輪をかけて、他力本願で仕事をしているようにごまかすのが上手い人達が良い収入を得れた時代でもありました。

そして、それを会社がとがめる事はしなかったのです。

さて、そこで問題です。

こういった人達に「生産性」はありますか?

答えは「NO (ノー)」ですよね。

では、会社は社員に対して何を望みますか?

そう、「生産性の高い人」を望み、「利益を生み出す人」を重宝します。

これは当然のことですよね?

これにやっと企業が気付いて行動に出たって事です。

人件費という「経費」を削減するのは、企業として当然の選択ですので、やっとそこに手をつけると宣言したのです。

はっきり言って遅いくらい。

逆に、今まで雇って頂いてありがとうと感謝を述べても良いくらいです。

もっと言うと、それくらいまでしないと経営がヤバイのか?と半分疑ってしまうくらいです。

そして、追い討ちをかけるように「終身雇用制度」にも打ち止めが宣言されました。

「終身雇用制度」終了

人員を正社員として雇用した場合、仮に業績が悪化したとしても、簡単に解雇できません。

また、通常は従業員が高齢になっていくにつれて賃金コストも上昇していくので、賃金(人件費)の調整が難しくなるのです。

その上、「生涯雇用してもらえる」という安心感が仇となり、従業員の質が低下していくというリスクが発生する場合もあります。

以上の事柄から「終身雇用制度」は「生産性に悪い」と判断されたのです。

リストラ後の行く先は?

生産性がなければ「単純労働」に配属するしかありません。

これは、プライドが邪魔をするバブル世代が生き残れるのかという正念場でもあるのです。

なぜなら、今まで努力をしてきたことが無いのに、いきなり「努力」と言われても、何をどうして良いのか分からないからです。

まずは、自分の人生を振り返ってみましょう。

イソップ童話の「アリとキリギリス」あなたはどちらでしたか?

リストラされないための対策

努力しないで生きてこれた世代なので、少し努力すればその「輪」から抜け出す事ができるでしょう。

その方法としては、本を読んだりして常に勉強して学び、専門性を高めてスペシャリストを目指し、集客する技術を磨いて自分を売り込む事です。

人生を語る

リストラされた人達にも「生きる道」があります。

それは「人生経験」を語るという事です。

今までの人生経験の中で、良い経験も苦い経験もした事でしょう。

そうした今までの「人生経験」が武器に出来る時代なのです。

若い人達は「経験」が足らないので、その人達に対して「自分の失敗談」から人生の選択を間違えないように教え導くことができたなら、どれだけ素晴らしい事でしょう。

若い人達はそういう話を聞きたくてもなかなか聞くチャンスがありません。

なので、まずはブログを開設して「人を作る」という「生産性」につながる事を考えてみてはいかがでしょうか?

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